ハーレーは性能よりもデザイン重視

ハーレーに最適なお洒落なヘルメットの種類と選び方とは

ヘルメット

ヘルメットはバイクで走行するに当たって欠かすことのできないアイテムの一つです。
ヘルメットは万が一の事故で頭部を守ることを目的に作られた物ですが、選び方一つでお洒落アイテムへ変貌を遂げることができます。

いくつかの種類に分けられているハーレー向けのヘルメットの中でも定番と言われるのがジェットタイプです。1950年代にアメリカで初めて生産されたジェットタイプは、顔の部分が大きく開いているのが特徴になります。前面はオープンになっているので夏場の走行でも風が直接顔に当たって涼しさを感じられるのが魅力です。頭部はしっかりと覆われているので安全面についても問題はりません。

ジェットタイプと並んでハーレーのライダーに人気が高いのがハーフタイプです。半キャップとも言われるこのタイプは野球のヘルメットに近い形状で、ジェットよりも帽体部分が小さいのがポイントになります。
手頃な値段で購入できる上に着脱がしやすいというメリットがある反面、他のタイプに比べて安全面で若干劣ることもあるので注意が必要です。半キャップタイプは種類が豊富で購入後にシールやスプレーで自分のオリジナルにカスタムしやすいのも魅力に挙げられます。

デザイン性と安全面の両方を追求したいという人は、フルフェイスやオフロードタイプが最適です。これらは顔全体をしっかりと覆う形状になっているので、事故などで転倒をした時に頭部だけでなく顔も守ることができます。保温性に優れていて、気温の低い冬場や雨天時でも顔が冷える心配がありません。夏場は逆に中が蒸れやすくなるので熱中症に気を付ける必要があります。

ヘルメットを購入する時の大事なポイントとなるのがサイズ選びです。デザイン性ばかりを優先し過ぎてサイズの合わない物を選ぶライダーもいますが、ジャストフィットしていなければ本来の役目を果たせません。
サイズを基準にいくつかピックアップして、その中に気に入ったデザインがない時は購入後のカスタムでオリジナルを作るのが基本と言えます。